入社準備:手続きに必要な書類

手続きに必要な書類

入社時に必要な書類とは

新しい会社に入社が決まった後、様々な入社準備があります。その一つが様々な提出書類を揃えておくことです。たいていの企業で求められる必要な書類には、前の勤め先からもらえる「年金手帳」「雇用保険被保険者証」、年を越して入社する場合には「源泉徴収票」の他、「扶養控除等申告書」「健康保険被扶養者異動届」「給与振込先の届書」などの書類があります。また企業によっては、年齢により「健康診断書」の提出が求められたり、「身元保証書」や「卒業証明書」、「卒業証明書」が求められることもあります。予めきちんと揃えておき、入社準備に慌てることがないようにしたいものです。

退職時にもらえる書類

退職時にもらえる書類として、「年金手帳」「雇用保険被保険者証」「源泉徴収票」の主に3つがあります。年金手帳は通常会社が保管しており、退職時に返却されます。次の会社でも必要となるので紛失しないように注意しましょう。万が一紛失してしまった場合は、社会保険事務所で再発行の手続きを行う必要があります。雇用保険被保険者証も年金と同様に会社で保管され、退職時に返却されます。そして新しい会社で引き継がれることになりますが、もし紛失した場合は、ハローワークで再発行の手続きを行います。源泉徴収票は入社準備には必要ありませんが、年を越して入社する場合には必要になります。

自分で用意する書類

入社準備において、自分で手続きを行って用意しなければならない書類として、「扶養控除等申告書」「健康保険被扶養者異動届」「給与振込先の届書」などがあります。「扶養控除等申告書」と「健康保険被扶養者異動届」については、企業から入社準備書類として法令で定められた用紙が渡されるのが普通です。そこに必要事項を記入し、捺印して手出します。また給与振込先の届書も、企業独自の書類が入社準備書類一式の中にありますので、それに記入して提出すればOKです。様々な入社準備のための書類は、企業によって異なります。